大学陸上界を引っ張る名将が福島県内を訪れた。
陸上に打ち込む福島の選手たちの姿はその目にどう映ったのか。
郡山市を訪れた青山学院大学陸上競技部の原晋監督。
2022年の箱根駅伝でチームを総合優勝に導いた。
郡山市を拠点に小学生から高校生までの50人が所属するVOLGRUNNINGCLUB。コロナ禍で経営環境が厳しい状況となったが、その時サポートしてくれた一人が原監督だった。
青山学院大学 原晋監督「24時間の中で、どういう風に自分自身が規律を作っていくのか、それを考えて生活していくのと、考えずに生活するのでは、これからの人生の持って生き方、随分違います。」
原監督の話を聞いた子どもは「将来、青山学院に入って活躍できるような選手になりたいです」と話した。
陸上王国・福島の姿は名将の目にも特別なものとして映った。
青山学院大学 原晋監督「福島県民の陸上、長距離にかける思いは、全国でも本当に珍しい存在だと思う。与えられた平等の時間を有意義に使って、福島からオリンピックランナーがこれまた多く出ることを期待しています。」 .
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