【2022年北京オリンピック・パラリンピック冬季競技大会 日本代表選手団 帰国報告会】
18日、2022年北京オリンピック・パラリンピック冬季競技大会の日本代表選手団が文部科学省を訪問し、末松大臣、池田副大臣、高橋大臣政務官、室伏スポーツ庁長官に大会の結果を報告していただきました。
文部科学省を訪問されたのは、スノーボードで日本史上初の金メダルを獲得した平野歩夢選手や、パラアルペンスキーで金メダル3つを含む計4つのメダルを獲得した村岡桃佳選手などメダリスト6名と関係者の皆さんです。
報告会では、伊東団長から、オリンピックでは金メダル3つを含む計18個のメダルを獲得し冬季大会史上最多のメダル獲得数となったことが、河合団長から、パラリンピックでは金メダル4つを含む計7個のメダルを獲得し海外で行われた冬季大会において金メダル総数では最多となったことが報告されました。
末松大臣は、コロナ禍による制約の中で練習を続けてきた選手の皆さんや、選手をサポートしたすべての関係者の努力を称えました。また、選手の皆さんの素晴らしい活躍や対戦相手と称えあう姿が、多くの国民や次世代を担う子供たちにスポーツの価値を伝えてくれたと思うと話し、夢と感動を与えてくださったことに感謝を伝えました。
平野歩夢選手は、昨夏の東京大会においてスケートボードにも挑戦した後、短期間での北京冬季大会出場となったことを振り返りながら、
「僕も小さい頃にオリンピックという舞台を見て夢を持ち始め、そこで大きく自分の目標を持ってきたので、少しでもそういう姿が、これからの子供たちに刺激になるような、夢と希望を伝えられたらなと思う」
とアスリートを目指す子供たちへのメッセージをお話くださいました。そして、
「これからも自分らしく突き進んでいきたい」
と今後の意気込みを述べられました。
【来訪された選手団の皆さん】
(オリンピック)
スノーボード(男子ハーフパイプ金メダル)
平野 歩夢 選手
カーリング(女子団体銀メダル)
藤澤 五月 選手
石崎 琴美 選手
(パラリンピック)
アルペンスキー
村岡 桃佳 選手(女子滑降(座位)金メダル、女子スーパー大回転(座位) 金メダル、
女子スーパー複合(座位) 銀メダル、女子大回転(座位) 金メダル)
森井 大輝 選手(男子滑降(座位) 銅メダル、男子スーパー大回転(座位) 銅メダル)
クロスカントリースキー
川除 大輝 選手(男子20kmクラシカル(立位) 金メダル)
山下 泰裕 日本オリンピック委員会会長
伊東 秀仁 オリンピック日本代表選手団団長
原田 雅彦 同 総監督
森 和之 日本パラリンピック委員会会長
河合 純一 パラリンピック日本代表選手団長
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