ロシア軍の侵攻開始と同時にウクライナ軍に入隊した東京オリンピックの空手の銅メダリストがANNの単独取材に応じ、「人生は180度変わった。戦争がそうさせた」と話しました。
東京五輪銅メダル、スタニスラフ・ホルナ選手:「人生が百八十度変わった。僕は今は軍人だ。自分で望んだわけではなく、戦争が起きたからこうなった」
ホルナ選手は東京オリンピックに空手のウクライナ代表として出場し、銅メダルを獲得しました。
ロシア軍がウクライナ侵攻を開始した先月24日、軍に入隊したということです。
家族はハンガリーに避難していて、今は故郷の西部の町リビウで軍の任務に就いています。
リビウ近くでは今月13日にロシア軍の攻撃があったということです。
東京五輪銅メダル、スタニスラフ・ホルナ選手:「敵(ロシア)はパニックを狙っている。我々は集中して落ち着いてやるだけだ」
ホルナ選手は7月に開かれる世界大会の代表選手にも選ばれていて、「優勝して国旗をあげるため早く練習を始めるのが今の望み」と話しました。
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